RAIDが壊れた
HDDは壊れていない。RAIDが壊れた。
シャットダウンからのWOLができないならサスペンドからならどうかと思い、Suspend to RAMを試してみたら、サスペンドには成功したけど、復帰に失敗したらしく、強制終了させてみたらRAIDが壊れていた。
サスペンドを試す前からシャットダウン時に不審なエラーメッセージ(LVMが使用中なので終了できない)が出ていたこともあり、RAID+LVMをルートファイルシステムにするのはあまり良くないらしい。
RAIDが壊れるというのは想定外で、バックアップもかなり昔の物しかない。VIVERのコードは遠隔地にも保存してあるので無事だけど、細々としたスクリプトが消失。でもまぁそれほど痛くはない。
というわけで、ルートファイルシステムはディスクに直に置くことにした。代わりに/usrと/varを分けて、LVMに置く。これでシャットダウンのエラーメッセージは出なくなるはず。
/dev/sd[abcd]1 | Windowsシステム&データ | 30GB | NTFS |
/dev/sd[abcd]2 | /bootとそのフェイルオーバー | 1GB | ext3 |
/dev/sd[abcd]3 | RAID10 LVM | 100GB | Linux RAID |
/dev/sd[abcd]4 | 拡張パーティション | 190GB | |
/dev/sd[abcd]5 | RAID0 swap | 2GB | Linux RAID |
/dev/sd[abcd]6 | Linuxシステムとそのフェイルオーバー | 5GB | ext3 |
予備 | 12GB |
どうやらRAIDもあまり当てにならないようなので、やっぱりバックアップは重要。
NAS(GLANTANK)に毎日差分バックアップ(pdumpfs)するのを復活させねば。
ただGLANTANKのカーネルのNFSがどうにも安定しないときがあるので、Plan9の9P2000で共有してみることにする。9P2000はLinux同士の「ちょっとした共有」に結構便利かもしれない。