VIVERドキュメントプロジェクト

ドキュメントのないソフトウェアは使えないということは分かっていても、これがなかなか難しい。


ということでブログにひたすら説明すべき(したい)内容をブレインストーミング的に列挙して、後でまとめるというのが良いのでは無かろうか。


では早速。

VIVERとは?

VIVERって何なんだろうな…一言で言えない。「誰かを感じる」みたいなキャッチフレーズがあるといいなぁ。
「VIVERは統合ディスクレスネットワーク基盤システムです」というのはなかなか言い得ているのではないかと思うけど、これだけ見てもサッパリ分からない。

以前は流行に乗って「シンクライアント」という名前をよく使っていたのだけど、シンクライアントという言葉自体の知名度も怪しいし、そもそもVIVERはシンクライアントなのかどうか怪しい。

VIVERは…です。…すると…して…できます。今まで…だったことが…になります。

今までは…することは…でした。…が必要であるにもかかわらず、それがあまりに…で、…できなかったという経験は多くの方が体験しているはずです。

…(ココ飛躍している)…


何十台ものコンピュータを同じ環境にセットアップして使いたい(使わせたい)というとき、今ではどうしていたでしょう。

-1台1台にひたすら同じ作業を繰り返す
-1台にセットアップしたら、他のコンピュータにはHDD全体を丸ごとコピーする
-1台にセットアップしたら他のコンピュータはNFSでネットワークブートする
-1CD Linuxを使う



これらの方法は、以下のような(よくある)場面でもスマートな方法と言えるでしょうか。

-担当は私1人しかいない
-ホスト名が同じになってしまうとマズイ
-今はWindowsが入っていてまだ使っている
-細かい設定は後にして、とりあえず早く動かしたい
-既に動いているサーバーはないし、サーバーのセットアップは面倒…と言うかそんなことをしていたら締め切りに間に合わない
-そもそもサーバー専用の高スペックマシンなんて用意できない、用意したくない
-セットアップは完了した。さて、全コンピュータのアプリケーションや設定を更新したい

…(なかなか臨場感があるが浮いている感あり)…


VIVERはこのような場面を解決します。

デモを見てみる

VIVERとは?と章を分けるか否か。分けた方が良いと思う。

  • デモシステムをダウンロードしてくれは難しいので、ムービーで
  • 最初のマシンにCD、後のマシンは電源を入れていくだけで劇的に起動していくデモ
  • 起動するだけでファイル共有されている、起動するだけで分散コンピューティング環境デモ
  • 「落ちない」デモムービー
  • 異種混合ハードウェア環境でも起動するデモ

ここのインパクト重要。

VIVERのインストール

インストール済みのLinuxシステムにVIVERをインストールしてVIVERizeする方法。

  • カーネルモジュールのインストール
  • RUNESのインストール
  • VIVERブートプラグインをインストール
  • GUIディスクイメージ作成ツールの使い方
  • ブートローダの設定(bootsuiteのカスタマイズ)

VIVERの起動パラメータ

  • 基本パラメータ:bootstrap=, role=
  • ネットワークパラメータ:staticip=,
  • ハードウェアパラメータ:nopccard, nousb, ..., modprobe=
  • Copy-on-Writeパラメータ:ramsize=, shadow=
  • V-FIELDパラメータ:store=, join_delay=, max_connection=
  • デバッグパラメータ