ext2resizeが遅い

モジュールの読み込みの並列度をもうちょっと高めたら、ちょっとだけ早くなった。VMwareだと効果がパッとしないけど、いろんなハードウェアがたっぷり装着されたマシンでは、結構効果が出るのではなかろうか。


で、今度はext2resizeが遅い。


前はファイルシステムの拡張を起動時ではなくディスク作成時に行っていたのだけど、今は起動時にやる分、起動時間で不利。


で、どうする。いや、どうしようもないがする。



ファイルシステムをext3ではなくxfsにして、ext2resizeの代わりにxfs_growfsを使う手もある。xfs_growfsは確か結構早い(LVMのお供に良く使う)

が、xfs_growfsはxfsな仲間たちなので、バイナリが大きい。ライブラリを含めて280KBくらい。ext2resizeが52KBなので、230KBの増加。
うーむ。大したこと無いか。
STLを多用した今、VIVER本体プログラムが384KBだしなぁ。C++でマルチスレッドなプログラムがviverだけなので、libstdc++とlibpthreadを含めると1335KB。


カーネルモジュールが15MBということを考えると、230KBくらいどう気もしてくる。


そういえば、PC Cardの自動検出ツール「cardmgr」を消すと320KBくらい空く。
CardBusは結局のところPCI-PCIブリッジということらしいので、cardmgrなんて使わなくても、SimpleDetectPCIで検出できそうな気がする。16bitカードは…知らない。PCI-ISAブリッジとか、そんな感じなのかな?どちらにせよ、たぶん/procにでてきて、Vendor IDとかDevice IDとかClass IDとかは取得できると思う。
cardmgrはデーモンで、ホットプラグまで面倒を見てくれるけど、VIVERの起動中にホットプラグすることなんで無いと思うので、その分無駄。



む。xfsはファイルシステムの縮小ができないな。拡大しかできない。
…いや、問題無いか。


と言うわけでxfsに変更。