VMware GSX Serverも無料で使える

CNET Japanの記事によると、来週にもVMware GSX Serverが無料で配布されるとか。

新たにVMを作成する機能を削ったVMware Playerと、QEMUで作った空のVMを組み合わせて、VMwareを無料で使うという話が最近ありましたが、GSX Serverも無料になってしまうのでしょうか。


本当?


CNETの記事にも書いてありますが、要因として無料の仮想化ソフトウェア(要するにXen)の開発の活発化があると思います。そういったソフトウェアがエンタープライズレベルで使える安定性を持つ前に、市場のシェアを確実なものにしておきたい、ということでしょうか。その後、上位のESX Serverへの移行を促したり、あるいはサポートで稼ぐ、と。DB2OpenSolarisも同じ流れでしょうか。

  1. サーバー1台の性能の向上
  2. サーバーの消費電力の増大
  3. ブレードサーバーの普及
  4. 仮想化対応CPUの出現

といった理由で、仮想化技術で少数のサーバーで複数の機能を担当させる事例は増えていくと思います。


クライアントにはVIVERはいかがでしょう?(笑