進捗

どうやらこの日記はKeep-aliveになっている模様。
というわけで現在のVIVERの進捗状況と今後の計画などを。


まず、開発用のメインマシンのBIOSがトンだ…。現在パーツ待ち。
ついでにと言うか何というか、メモリがさっぱり足らないので増加。そしてついに仮想化なCPUを入手!VM環境をVMware ServerからXenに移行するかも。XenベースなVIVERも出てくるかも。


今まで「プラグインシステム」と言ってきた良く分からない仮名称に、正式名称を決定。
Role-based Unified Network Extension System, RUNES, ルーネス
昔のプラグインシステム「viverrc 0.1」は、プラグインを1つ2つ追加したり削ったりするだけで、Segmentation Faultすることが判明。よくこんなプログラムが動いているモンだと。何とかやりくりできているところが奇跡。で、まったく使い物にならないし、昔のサッパリなコードを直す気にもならないので、早々にRUNES作りたいところ。


VIVER起動プログラムは、一通り完成。できていない部分は以下。

  • ブートパラメータのサポートの一部
  • PC Cardの自動検出
  • デバッグシェルからユーザーからのコマンドを受け付け、続行、リトライ、巻き戻しなどを行う機能
  • Copy-on-Writeスペース(ShadowScreen)にRAMを使う場合の、デフォルトの容量を決定する関数
  • RUNESとの間のインターフェース
  • cow溢れ問題

それから、テストと検証が全般に足りておらず、たまに起動に失敗することがあり、その原因が分からない。
カーネルの調整も必要。initrdまで達せずにパニックすることがある。ただこれはVIVER的にはどうしようもないので、Linuxコミュニティー頼み。


今はRUNESの適用プログラムをせっせとコーディング中。RUNESは管理プログラム+適用プログラム。適用プログラムの方はしっかり設計ができていて、後はコードを投入していくのみ。管理プログラムの方は仕様も考えていないけど、適用プログラムとかなりの部分のコードを共有できるようにしてみた。
適用プログラムのコーディングは進捗率70%といったところ。今月中には動かせる予定。


11月は管理プログラムを作る。これは結構時間がかかると思う。12月には分散ディスク共有を作り始めたいところ。合間合間でVIVER起動プログラムの詰めの部分を作る。うーむ…合間合間っていつだろうな…。
分散ディスク共有はどれくらい時間がかかるか未知数。hossy皆様と一緒にアルゴリズムは練ってある。2月には動くようにしたいけど、そんな先の話はワカランので未定。で、2月中はテスト&検証で、3月に成果報告と。む。すぐに時間が過ぎていく。