近々の予定
レンタルのマシンが到着。
段ボールタワー。返却時に要るので捨てるわけにもいかず。
- VIVER用カーネルを再構築(今のカーネルがレンタルマシンで動かない)
- 開発用デスクトップマシンのOS入れ換え&パーティション再構成
- XenのDom0なカーネルを作成
- Dom0用の最小構成Linuxの構築(Linux from Scratch)
- DomUで起動するVIVER用カーネルの作成
- レンタルマシンにWake-on-LANを設定
開発用デスクトップマシンの入れ換えが難関。
平日中はリモートから使いたいので、休日の間に一気にやりたい。来週末にやろうかな。
カーネルのコンパイルはdistccを組み込んだVIVERを使って、分散コンパイルをやりたい。
CPUコアが手元に10個もある。HTと余分を考えると、
make -j18
おぉ。スバラシイ。
レンタルマシンはその辺のLinuxディストリビューションのインストーラに付いてくるカーネルだと動くので、Linuxカーネル自体が対応していないというわけではない。VIVER用カーネルのコンフィグレーションに問題ありと見ている。
最適化オプションとかSMPとかHT周りのオプションだと思う。ただし根拠無し。カン。
開発用デスクトップマシンは、ついでに仮想化なCPUが欲しかったり、メモリを増やしたかったり、Wake-on-LANに対応したマザーボードが欲しかったりするけど、うーむ。
特に今使っているマザーボードは、ディスクのindex(sdaとかsdbとか)が少しBIOSをいじると不可思議な法則に基づいて変わったり、他にもNICの1つがエラーパケットを飛ばしまくるとか、PXEにもWake-on-LANにも対応していないとか、ちょっと気に入らなかったりする。
メモリはこれがほんとに足らないのだけど、今さらDDR1のメモリを買うのもどうかという気が。でもDDR2にするためにはCPUの交換が必要で、マザーボードもチェンジ。DDR1とDDR2ではどのくらい違うモノなのか。で、そこまでやるなら仮想化なCPUとかさ…
マザーボードとCPUとメモリがあるとマシンもう一台組めそうな。でもそうするとHDDとケースが…それから部屋のスペースが。
新しいパーティションカットの計画。
|1GB ext3 /boot | 10GB 予備(Windows?) | 100GB md0 | 28GB md1 | 1GB md2 | |1GB ext3 /boot failover| 10GB 予備(Windows?) | 100GB md0 | 28GB md1 | 1GB md2 | |1GB ext3 /boot failover| 10GB 予備(Windows?) | 100GB md0 | 28GB md1 | 1GB md2 | |1GB ext3 /boot failover| 10GB 予備(Windows?) | 100GB md0 | 28GB md1 | 1GB md2 | md0: RAID10 200GB LVM2 md1: RAID0 96GB XFS /hyperwork md2: RAID0 4GB swap LVM2: 200GB | 10GB ext3 / | 20GB reiserfs /home | 100GB XFS /virtual | 70GB予備 |
LVM2上の予備領域は、おそらく/virtualにどんどん吸い込まれていく。
今回作りたかったのは/hyperwork。ちょっとカーネルコンパイルとか、ちょっとディスクイメージ作るとか、そんな激しいちょっとに答えるパーティション。LinuxディストリビューションのISOイメージとか、別に消えても困らないデータを保存しておくディスク利用効率の良いパーティションとしても。
それからHDDを6台も積むのは精神衛生上良くないので、別HDDに入れていたWindowsを格納。どうせほとんどWindowsは使わないので、細切れパーティションで。NTFSのディレクトリへのマウント機能などなどで上手くやる。
レンタルマシン6台はXenベースにして、HDDに最小構成のDom0をHDDにインストールしておく。DomUはVIVERで起動。HDDを差分保持に使ってメモリを節約。
VIVER便利。
Dom0同士は9P2000かshfsあたりで軽くファイル共有しておく。
- glibc
- gcc
- binutils
- make
- coreutils
- findutils
- diffutils
- util-linux
- sed
- tar
- gzip
- bzip2
- grep
- dhcpcd
- openssh
- Apple mDNSResponder
- Python(Xenに必要)
- python-twisted(Xenに必要)
- bridge-utils
- Xen
- bash
- vim
これくらいかな? *utilsとかgzipとかutil-linuxとかは面倒だからBusyboxにしてやろかな。
DomUは1台につきを5,6インスタンスくらい起動して運用してやろうかと思っている。
メモリが1GB。Linux+VIVERは64MBもあれば起動する。Xen自体が128MB使う。ということで、1台のマシンでDom0を入れて (1024 - 128) / 64 = 14インスタンスは起動できる。VMに128MB割り当てても7インスタンスいける。