何を言いたい

未踏ユース第二次審査、とっても勉強になる。


PMの方々は既に書類を読んでいるわけだから、二重になる話は要らない。
一方、プロジェクト管理組織の方々は、何も読んでいないようなので、しっかりと開発背景から概要まで伝えたい。


プロジェクト管理組織は、どんな開発者が欲しいのか。…わからない…。そもそもプロジェクト管理は営利目的ではないらしい(どうせ赤字、という話を聞いた)ので、現実性よりも「おもしろさ」「未踏さ」が重要なのではなかろうか、と勝手に考えてみた。

ということは、プレゼンテーションの中で「未踏さ」を焼き付けたい、ということになる。


デモはどちらかと言えば「こんな感じでベースはできていますよ」と言うような、現実味を強調する内容だと思う。が、インパクトによる裏付けのない「未踏さ」も冴えないと思ったので、これはじっくり語る必要がある、はず。



…いや待て待て…デモで普通にファイル共有ではなく、ここで高校の時に作ったクラスタを走らすのはどうか…。お!これは面白い!
…VMでMPIクラスタってのがまた面白いな…激しく無意味だ。

これはいよいよ間に合わんぞっ…って、いや、さすがにこりゃ無理ですよ…。無理って言ったら負けですか。はぁ。

気付くには、デモに(つまり現実味の強調に)そんなに時間をかけてもいられないか。やっぱり重要なのは、書類にもあまり書いていない「ネットワークをインストール」である気がする。
「バージョン0.1の頃(今0.2)ですが、実験環境でMPIクラスタが動いているんです。設定作業を行ったのは、ディスクの作成時のみ。大量のクライアントをいちいち設定する必要なし。単にMPIクラスタソフトウェアをインストールしたからではないからです。MPIクラスタネットワークをインストールしたんです」とかとか。こういう持っていき方が必要だと思う。


一瞬ひらめいて焦ってしまった…理由は後付けるものですよ。