新環境インストールメモ

RAIDをルートファイルシステム組みました。ついでにOSを入れ直しました。そのときのメモ。

マザーボードはA8N-SLI Premium。CPUはAthlon 64 X2。チップセットはNVIDIA nForce 4 SLI。
HDD4台(同一種類)をnForceのSATAコントローラに接続してインストール開始。


メインはLinuxディストリビューションMandriva Linux 2006。アーキテクチャx86_64。

もくろみはRAID10。インストーラは対応していないので、適当にインストールした後、自分でinitrdを作る。

sda: 1GB(sda1) |   6GB(sda5)     |    残りたくさん(sda6)    | 1GB(sda7)
sdb: 1GB(sdb1) |   6GB(sdb5)     |    残りたくさん(sdb6)    | 1GB(sdb7)
sdc: 1GB(sdc1) |   6GB(sdc5)     |    残りたくさん(sdc6)    | 1GB(sdc7)
sdd: 1GB(sdd1) |   6GB(sdd5)     |    残りたくさん(sdd6)    | 1GB(sdd7)

/bootをsda1、/をsda5にしてインストール。sd[abcd]7はRAID0にしてswapにする。

インストールできたら、適当な外付けHDDをつなげておいて、''VIVERで起動。''

ルートファイルシステム全体が書き込み可能なので、urpmiでmdadmやlvm2をインストールできる。

sd[abcd]6でRAID10アレイを作成。そのアレイ全体にLVM(PV/VG/LV)を作成。Linuxをインストールしたsda5を、ddでLVにコピーする。

''うまく起動するように''initrdを作成する。


次に、外付けHDDにWindowsを入れる。
このマザーボードはなぜか8台もSATAのHDDを接続できる。で、5台目のHDDをSilicon ImageのSATAコントローラに接続する。
BIOSnForceのSATAコントローラに接続されているHDDを無効化する。これでLinuxに影響が及ばなくなる。

Silicon ImageのRAID設定で、接続したHDDをJBODに設定。これをやっておかないとOSから認識されない。この仕様はどうかと思う。改善されるべき。

普通にWindowsをインストール。ただしSilicon ImageのRAIDドライバFDを作成しておいて、途中でThirdparty Driverとしてインストールする必要がある。


BIOSnForceのSATAコントローラを有効化。

Linuxを起動し、GRUBを''イイ感じ''に設定。たぶんWindowsを起動するときにmapコマンドが必要。

map (hd0) (hd1)
map (hd1) (hd0)
rootnoverify (hd1,0)
chainloder +1