スライドをInDesignで

講義課題用プレゼンのスライドを、InDesignで作ってみる。


PowerPointがプレゼンツールのデファクトスタンダードになっているが、PowerPointは使いにくいことこの上ない。その上アニメーションが幼稚。ここぞと言うときに、あのアニメーションが出てきたら、凹む。無い方がマシ。(だから誰も使わない)
PowerPoint以外のプレゼンツールは無いのか?
OpenOffice Impressがあるけど、PowerPoint互換を目指していて、良くも悪くも似たり寄ったり。


高校時代(まだ1年もたってないけど)にFlashをプレゼンに使ったことがある。
確かに自由度は最高。思い描いたとおりのアニメーションを作れる。時間さえあれば。操作に慣れていなかったのも手伝って、スライド一枚を作るのに時間が掛かりすぎた。
しかし、選択肢として悪くないと思う。
プレゼンを圧倒的になめらかなアニメーションで演出できる。さりげない演出から、激しく注目を促す演出まで。「動き」をそのまま説明できるのも利点。
Adobe Illustratorとの連携が良くなったら作業効率が上がりそう。操作性もIllustratorとかInDesignと統一されると嬉しい。MacromediaAdobeに買収されたから、今後の動向は気になる。と言うか、Adobe、プレゼンツールを出すんだ!(安くしてね)


AppleのKeynoteも気になる。使ってみたい。でもMac持ってない。


そんなわけで、課題用プレゼンにそんなに時間をかけるつもりはないので、最近 "いつもの" になっているInDesignで作ってみた。
最終的にはPDFに出力して、フルスクリーン表示にしてプレゼンする。
PDFはインタラクティブな機能も持っていて、動画やハイパーリンクを埋め込むこともできる。当然InDesignはそのあたりの機能もフルサポートなので、欲しいものは大体そろっている。
アニメーション機能は無いが(知らないだけ?)、それはPowerPointも同じであり、問題にはならない。



問題は、「メモリが足りない」こと
InDesignIllustratorをガリガリ使っていると、いつの間にかメモリ使用量が1.5GBとか。実メモリは1GBしか積んでない。("しか"では無いと思うんだけど…)
ハードウェアベンダーが複雑なソフトウェアを快適に動かすべくハードウェアを開発している一方、ソフトウェアベンダーはハードウェアのリソースを使い尽くすべくソフトウェアを開発している。そんな話が本当に思えてしまう…。